マンションの立地条件はどこで判断する?

「土地や戸建を買うわけじゃないから、用途地域なんかは気にする必要は無いわ。」
と思っている方は多いかも知れませんが、実はこの用途地域を見ることで、その地域の特徴をつかむことができるんです。
(※用途地域とは、土地の用途の混在を防ぐことを目的とし、住居、商業、工業など市街地の大枠としての土地利用を定めるもので、第一種低層住居専用地域など12種類があります。)

 

利便性を優先するなら、「近隣商業地域」や「商業地域」に住むという手もありますが、その場合は騒音は多少覚悟しておく必要があります。(駅前などがこれにあたります)
また、商業地域には日影規制がないため、将来近くに建った建物で室内に日が射さなくなったり、近所に風俗店が出来る可能性もあります。
「準工業地域」や「工業地域」は、工場を中心とする地域ですから、騒音や悪臭がする可能性があります。
第1種・第2種低層住居専用地域は、いわゆる住宅街で住みやすい場所ですが、低層マンションしか建築できないため、価格は割高となります。
マンションに適している用途地域は、第1種・第2種中高層住居専用地域です。駅からは若干離れますが、容積率が大きく規模の大きなマンションが建築可能で、住環境も比較的良好に保たれています。

市川市内では、国道14号線以南に多く見られます。

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