最近、中古の戸建の人気が徐々に高まっているようです。

元々日本では新築が好まれる傾向にあり、売買される9割方は新築でしたが、徐々に中古の割合が大きくなってきました。

 理由としては、中古住宅を売買する際の心配要因が減ってきた点が挙げられます。

例えば、中古住宅に欠陥があった場合に、補修のためのお金が支払われる保険が登場したことがあります。

また、リフォームが一般的になってきたことも理由の一つでしょう。

日本では、中古の住宅は非常に価値が低いものとみなされ、木造の一般的な家屋では、20年もすれば価値はほぼゼロとみなされます。

ですので、買い手側から見れば、中古住宅は大変オトクな買い物になる可能性があるのです。

 ただ、油断は禁物です!

住宅はその維持管理方法によって、年数が経った後の状態はまるで変ってきます。

20年間何もせずに住みっ放しの家と、10年おきに屋根や外壁を塗り替えたり、シロアリの駆除をちゃんと行ってきた家とはまるで別物になります。

例えば、木造家屋は水気に非常に弱いので、雨漏りをしたまま放置などしていると、家の骨格が腐って家の強度が落ちてしまったりします。

また、床下が湿っていてシロアリが発生すると、家の土台や柱が食い荒らされて中がスカスカになっていたりします。

それでも、腐っている箇所を新しい木材に交換するなど、大規模な修繕をすれば問題なく住むことはできますが、それでは余計な出費が発生してしまいます。

せっかくいい買い物をしたと思っても、後から色々と出費が重なれば、結局新築を買った方が良かった、ということになりかねません。

ですので、中古住宅を購入する際は、以下のことは必ずチェックしましょう。

・床下を見て、湿気やシロアリ被害の有無を確認する。 ⇒ 床下収納の箱を取り外せば、床下を見ることができます。できれば、含水率計などを使って調べるのがベターです。でもなかなか自分で行うのは難しいので、住宅検査会社に検査してもらう方法もあります。

・天井裏の確認 ⇒ 雨漏りをして、柱や梁などが黒ずんでいないか、確認しましょう。これも検査会社に依頼することができます。